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当クリニックの予防接種
予防接種・乳児健診専用時間帯をご用意しています

当クリニックでは、免疫力の弱い赤ちゃんや小さなお子さまが安心して受診できるよう、感染症リスクに配慮した「予防接種・健診専用の時間帯」を設けています。風邪などの一般診察の方と重ならないため、落ち着いた環境で接種を受けていただけます。
お仕事などのご都合で専用枠が難しい場合でも、当日順番予約で一般診療枠【9:00~12:30、15:30~18:00】にて柔軟に対応いたします。その際は、アイチケットの予約コメント欄に、希望されるワクチンの種類を忘れずにご記入ください。
一般診療枠をご利用の際は、「お車での待機」や「授乳室」を待合スペースとしてご活用いただけます。周囲との接触を最小限に抑え、感染予防を徹底しながらスムーズに接種できるようサポートいたしますので、どうぞ安心してお越しください。
お熱が出たあとは、しばらく予防接種を避けましょう
感染症が治ってまもない時期は免疫機能が低下していると考えられており、予防接種を受けても免疫の反応が不十分のため、せっかく痛い注射をしても効果が十分に期待できない可能性があるためです。ご来院いただいても接種できないことがありますので、ご了承いただければ幸いです。
当クリニックでは、各感染症罹患後に予防接種を受ける場合の間隔を以下のように決めています。
| A型・B型インフルエンザ、新型コロナウイルス、マイコプラズマ | 治癒から2週間後 |
|---|---|
| 水痘、おたふくかぜ、風しん、麻しん | 治癒から4週間後 |
| 溶連菌感染症・百日咳 | 抗生物質内服開始から1週間後 |
| 上記以外の感染症(かぜ、突発性発疹、ヘルパンギーナ、手足口病、RSウイルス、ヒトメタニューモウイルス、アデノウイルス感染症、胃腸炎、リンゴ病など) | 解熱後1週間 |
ロタウイルスワクチンの前は2時間前までに授乳を済ませておきましょう
ロタウイルスワクチンは飲むタイプのワクチンです。
甘い味がついていますが、ミルクや母乳と違う味であるため、赤ちゃんによってはえずいたり吐き出したりすることも多いです。特に授乳直後でお腹が一杯のときにはミルクと一緒にせっかく飲んだワクチンを大量に嘔吐してしまうこともありますし、飲んだ直後に嘔吐したとしても飲み直しはできません。空腹時の方が赤ちゃんも嫌がらずに飲んでくれることが多いのでおすすめです。
ただし、ワクチンを飲んだ後30分間は吐き戻し防止のため授乳を控えたほうが良いので、あまりに空腹すぎても良くないので、ワクチンの予約時間に応じて授乳時間を調節していただければと思います。
当クリニックで対応している予防接種・ワクチン
定期接種(公費控除のあるもの)
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| ワクチン名 | 防げる病気 |
|---|---|
| ロタウイルスワクチン | ロタウイルス感染症(胃腸炎を引き起こし、頻回の嘔吐・下痢から重症な脱水症や脳炎、腎障害などをきたすことがあります) |
| 小児用肺炎球菌ワクチン | 肺炎球菌感染症(細菌性髄膜炎、敗血症、菌血症、重い肺炎、中耳炎などをきたし、重度の後遺症を残すことがあります) |
| BCGワクチン | 結核(結核菌による髄膜炎や全身性の結核を起こすことがあります) |
| B型肝炎ワクチン | B型肝炎(慢性肝炎、劇症肝炎、肝硬変、肝臓がんを起こすことがあります。子ども同士で知らないうちにうつし合っていることもあります) |
| 五種混合(DTP-IPV-Hib) | ジフテリア(D)(ジフテリア菌がのどから入り、神経や心臓の筋肉を侵し、呼吸停止、心停止を起こすことがあります) 百日せき(P)(咳が長引き、呼吸ができないほど激しくなることもあります。特に乳児が感染すると無呼吸、低酸素性脳症、肺炎などを起こすことがあります) 破傷風(T)(ケガをしたときに傷口から入り、全身の筋肉がけいれんするため大変な痛みを伴い、呼吸ができなくなることがあります) ポリオ(IPV)(手足のマヒが起こり、運動障害の後遺症が残ることがあります。横隔膜にマヒが起こると呼吸ができなくなることがあります) ヒブ感染症(Hib)(細菌性髄膜炎、敗血症、菌血症、重い肺炎、中耳炎などをきたし、重度の後遺症を残すことがあります) |
| 二種混合(DT) | ジフテリア(D) 破傷風(T)の2種類 |
| MR(麻しん・風しん混合)ワクチン | 麻しん(はしか)(1週間以上の高熱、全身の発疹がみられ、気管支炎、肺炎、脳炎などの合併症を起こすことがあります。数年後に亜急性硬化性全脳炎という知的障害やけいれんをきたす難病を発症することがあります。空気感染もあるためどこでも感染する可能性がありますが、ワクチンにより重症化が防げます) 風しん(発熱や全身の発疹がみられます。妊娠初期の女性がかかると、難聴、白内障、心臓病、精神運動発達遅滞などをもった先天性風疹症候群の赤ちゃんが生まれることがあります) |
| 水痘(水ぼうそう)ワクチン | 水痘(水ぼうそう)(全身に赤い発疹、水疱が広がります。脳炎、肺炎、皮膚の重症細菌感染症などの合併症を認めることがあります) |
| 日本脳炎ワクチン | 日本脳炎(日本脳炎ウイルスに感染したブタやイノシシの血液を吸った蚊が人を刺すことで感染します。脳炎、髄膜炎を起こし、重い後遺症を残すことがありますが、根本治療はありません。生後6ヶ月から接種をおすすめします) |
| HPVワクチン(子宮頸がん) | ヒトパピローマウイルス感染症(主に性交渉により感染し、一部は持続感染し子宮頸がんなどを引き起こします。子宮頸がんは30~40代の若い患者が増加しており、子宮全摘を余儀なくされることもあります。ワクチン接種と共に20歳を超えたら必ず子宮頸がん検診を定期的に受けましょう) |
妊婦さん向けワクチン
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| ワクチン名 | 防げる病気 | ワクチンの概要 |
|---|---|---|
| アブリスボ | RSウイルス感染症 | アブリスボは、赤ちゃんをRSウイルス感染症から守るためのワクチンです。生まれたての赤ちゃんはまだ自分でワクチンを打てませんが、RSウイルスにはかかりやすい時期にあります。そこで妊娠後期にお母さまが接種し、つくられた抗体を胎盤経由で赤ちゃんに渡しておきます。 |
任意接種(自費)
- 海外渡航などでこちらに記載されているもの以外のワクチン接種を希望される場合は、個別にご相談ください。
- 里帰りなど県外の方で予防接種を受ける場合は「予防接種依頼書」の交付申請が必要になります。接種前にお住まいの役所などでご確認をお願いします。
- いずれのワクチンも接種後に副反応がでることはありますが、その多くは軽微な症状です。接種部位の痛みやしこり、発熱などが見られることがありますが、これらの症状は通常、自然に治ります。長く続くようでしたらご相談ください。
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| ワクチン名 | 防げる病気 |
|---|---|
| おたふくかぜ(費用 5,200円) | ムンプスウイルスにより唾液腺(特に耳下腺)の腫れ、痛みを生じます。髄膜炎、脳炎、脳症などの合併症により重篤な後遺症を残すことがあり、難聴や精巣炎、卵巣炎、膵炎などの合併症もあり、将来不妊の原因になることがあります。 |
おたふくかぜ予防接種は任意接種の対象ですが、海田町では1回、坂町では2回の公費控除制度があり、府中町では接種費用の一部助成が2回あります(満1歳〜就学前の3月末日まで)。詳しくはお問い合わせください。
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| ワクチン名 | 費用 | |
|---|---|---|
| インフルエンザ | 不活性ワクチン(注射) | 1回目:3,500円 2回目:3,000円 |
| 経鼻弱毒生ワクチン (フルミスト点鼻液) |
8,500円 在庫確保のためフルミストのみ予約はお電話でお受けします。接種当日アイチケットでの順番予約も併せてお願いします。ワクチンは取り寄せになりますので、原則として電話予約後のキャンセルはお控えください。在庫に限りがあるため、無くなり次第終了します。 |
|
- 経鼻インフルエンザワクチン「フルミスト」とは
注射が苦手なお子さまに向いているのが、鼻にスプレーするタイプのインフルエンザワクチンです。弱毒化したウイルスを鼻の粘膜に届けることで、そこから免疫がつくられます。針を使わないので、痛みがありません。 - 経鼻インフルエンザワクチン「フルミスト」の注意点・副反応
どなたでも受けられるわけではありません。2歳未満のお子さま、喘息や呼吸器の病気があるお子さま、妊婦さん、免疫が抑えられている方は対象外です。接種後は発熱や鼻づまり、のどの痛み、頭痛といった軽い副反応が出ることがあります。
接種時期について
日本脳炎ワクチン
標準的な接種年齢は3歳からですが、3歳未満での日本脳炎の発症の報告があること、西日本は日本脳炎の感染リスクが高い地域であることなどから、当クリニックでは接種可能な生後6ヶ月から接種をおすすめしています。
生後6ヶ月からの接種でも3歳からの接種でも、その後の抗体価は同じように長く保たれることが分かっており、副反応も変わりません。日本小児科学会からも日本脳炎の感染リスクの高い地域では、生後6ヶ月から日本脳炎ワクチンの接種を開始することが推奨されています。大切なお子さまを守るためにも、ぜひ早めの接種をおすすめします。
子宮頸がんワクチン
子宮頸がんのほとんどは、ヒトパピローマウイルス(HPV)による感染が原因です。HPVは性交渉でうつるため、性交渉が始まる前にワクチン接種をすることが勧められています。
子宮頸がんは年間15,000人が発症し、3,000人以上の方が亡くなられています。子宮頸がんの発症年齢は20~40代の比較的若年で発症することが特徴で、ちょうど妊娠可能な時期と重なるため、妊娠後の健診で子宮頸がんが判明し、抗がん剤治療や子宮全摘が必要になり妊娠・出産を諦めざるをえない場合もあります。
9価ワクチン(シルガード9)により80~90%以上の予防効果があると期待されていますが100%予防できるわけではないため、ワクチン接種と共に20歳を超えたら必ず子宮頸がん検診を定期的に受けましょう。
以前、子宮頸がんワクチンと機能性身体症状(痛みや脱力、めまいなど様々な症状を認めるものの精密検査で異常が見つからないもの)との関係を疑われ、積極的な接種を差し控えた時期がありましたが、詳細な調査の結果、現在は子宮頸がんワクチンと機能性身体症状の因果関係は否定されています。
- 定期接種
- 小学6年生~高校1年生の女子が定期接種対象者です。
その他のワクチン
当クリニックで取り扱いのある上記以外のワクチンの接種時期については「Know VPD! – ワクチンで防げる病気(VPD)を知って子供たちの命を守る」や「日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール|公益社団法人 日本小児科学会」のサイトに詳しく掲載されています。
ワクチンの種類や接種時期については、こちらも参考になさってください。
